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正しい過去問の使い方

受験では過去問をよく解きますが、「過去問の正しい使い方」って知っていますか。

これは本当によくある間違いですが、ひたすら過去問を解いても合格にはつながりません!

では、過去問の正しい使い方とはどういうものなのでしょうか。

■STEP1 過去問で「分析」

まず、過去問を解くことで次の3つのことを「分析」します。

① 出題傾向の分析
志望校でどのような問題が出題されているかをチェックします

② 自分の現状の分析
仮に今の自分が受験したとしたらどれくらい問題が解けるのかをチェックします

③ 合格ラインの分析
試験日までにどれくらい解けるようにならないと合格できないのかをチェックします

孫子の言葉に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という名言があります。
勝負事で勝つには己を知ることが大切ということです。

STEP2 問題集の「選択」

分析が終わったら、次は問題集の「選択」です。
分析の結果から自分の現状に合った
「最適な問題集」
を選択します。

ここで知っておいて欲しいことは、
「問題集自体に良し悪しはない」ということです。
特に書店に並んでいるものは誰かにとっては良い問題集になります。

問題形式、難易度
問題数、解説の詳しさ
などで使う問題集を決めてください。

なお、Amazonのレビューとかも参考にしてよいです。

STEP3 問題集で「演習」

そして、実際に問題集を解いていきますが、
ここで大切にして欲しいことが1つあります。

それは問題集を解くときに
「入試問題が解けるようになる」
ことを意識することです。

何も考えずにひたすら問題を解くのはバツです。
これは超重要なことなので念頭に置いておきましょう。

あとはSTEP1~3の繰り返しです。

ある程度問題集を解いてみたら、
再度過去問を解いてみて現状をチェックします。
トライ&エラーでひたすら改善を試みるというわけです。

ここで説明した方法は、
受験だけでなくあらゆることにおいて
成功するためには不可欠なステップです。

ぜひ、参考にしてみてください。



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