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遊成塾 Blog 2025年2月

書いて覚えるはやめよう

暗記っていうと「書いて覚える」と思っている生徒がとても多いです。
おそらく漢字ドリルから来ているイメージだと思いますが、漢字や英単語スペルを覚える以外で書いて覚えるのは、誤りです。

よく考えてみると、芸能人の名前や自分の趣味で覚えていることってほとんど書いたことがないもののはずです。
つまり、私たちは書いて覚えるわけではないのです。

書くのって結構大変で、書いて覚えようすること自体は努力しているという評価に値します。けれども、報われません。
時間や労力をかけているわりには覚えられないというのと、実は忘れやすくもあります。
テストが終わるとすべて忘れてしまう理由も「書いて覚える」からなんです。

暗記は、短期記憶から長期記憶に変える作業をしないといけません。これを叶えるには「回数」を稼ぐ必要があります。暗記法は他にもあるのですが、勉強で使えるのはこの方法のみです。

回数を稼ぐために「見る」だけにします。または見るだけでは眠くなるというならば「声に出す」のはOKです。

「1週間以内に何回触れるか」
これを大切にして取り組んでみてください。

これは暗記が楽にできる&忘れないというダブルでお得な暗記方法ですので。

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合法カンペを作る

受験で「暗記」は欠かせません。
けれども、多くの生徒が暗記を嫌がるのも事実です。

気持ちは分かります。
私も受験時代は暗記は好きではありませんでした。
「こんなの覚えて何の価値があるの?」
というのが率直な気持ちでした。

ですが、受験における「暗記」は必須です。

なぜなら「暗記をする」ということはカンペを合法的に試験会場に持ち込んでいるためです。

例えば、試験に出るプリントがあるとしましょう。
それを丸暗記するということは、覚えたものを頭の中にいれて試験に臨んでいるということです。
これってカンペですよね。
でも許可されているカンペなのです。
「暗記してくるのはダメ!」という試験はありませんから。

こう考えると「暗記をしない」という選択肢はありません。
一人だけカンペなしで受験して受かるわけがありません。

暗記は試験が近くなると効力を発揮します。
具体的には3ヶ月を切ったら暗記に時間を割くようにしましょう。

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〇〇を制する者が受験を制す

受験勉強といえば「詰め込み」というイメージがあるでしょうか。

この「詰め込み」というのは悪く言われますが、入学試験でペーパー試験が課される以上は受ける側は避けては通れません。

なぜなら詰め込みは、答えに至るまでのプロセスを割愛して答えを出す方法を得る作業で効率が良いからです。

確かに、詰め込みは学びとしては価値がありません。けれども点数を競いあう以上は、しないと勝つことができないというのが事実なのです。

そして、この「詰め込み」の最たるものが「暗記」なのです。
受験が近づくにつれて「暗記」は効力を発揮します。

ぜひ、暗記を大切にして取り組むようにしてください。

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解ける問題を解けるように

合格するためにするべきこと、それは「解けなければいけない問題を確実に解けるようにする」ことです。

これは生徒だけでなく先生や指導者でも多い誤りですが、受験勉強は難しい問題やレアな問題をしてはいけません。

もちろん、細かい戦略は志望校によって異なりますが
「入試の標準レベルの問題を確実に解けるようにする」
ことが受験の定石です。

受験生全員がこのことを知って、全員が標準レベルの問題をやりこんで、誰もミスをしなれば、それは泥仕合になってしまいこれだけでは勝敗は決さなくなります。

けれども、悲しいことですがそんなことにはなりません。
ライバルがミスをしてくれるので、これで100%合格なのです。

「みんなが解ける問題をミスなく確実に解く」
これは容易いことではありませんが、難問が解けるようになるよりは遥に現実的な戦略となります。

この考え方は最難関校を目指すときも同じです。

「これ、みんなも解けへんやろ」という問題は無視してください。
時間をかけてもどのみち解けるようにはなれないですから、時間の無駄です。

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戦略を考える

昔、受験戦争という言葉は流行りました。
受験を揶揄して使われた表現ですが、これは的を射ています。

受験は出題者とライバルとの競争です。

戦いに勝つためには
相手を知り、己を知り、戦略を立てる
ということが不可欠です。

まさしく孫子の言葉
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
なのです。

試験日はいつであと何日あるのか。
課せられる教科と配点、出題傾向は?
合格最低点はどれくらいなのか。
自分は現状でどれくらい取れるのか。

これらを考えたうえで、
「どうやって合格するか」
の戦略を立てます。

戦略に答えはありません。
さまざまな戦略があり、どれが良いのかは
自身の現状や性格、相性などで決まっていきます。

ただ、共通して言えることは
試験本番で点数を取らないといけない
ということです。

点数を取るためにどうしたらいいのか。

これを考えることをやめないでください。
戦略は日々考えて修正していきながら勉強するものなのです。

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マネをすること

学びの世界で「マネをする」というのはとても大切です。

確かに、個性やオリジナリティーは尊重されるべきです。
でも、それは基本を学び終えた後の話です。

小学校、中学校、高校で学ぶ内容は、
先人が長い年月をかけて築き上げた体系立った完成品です。

もし「我流」でそれをできるようにするなら、
それは一から自身で築くということです。

これってハードモード過ぎではありませんか。

本当に声を大にして言いたい。

「もっとマネをして!!」

みんな、茨の道をかき分けていこうとし過ぎです。
綺麗に舗装された道を歩んでください。

そうすれば勉強はもっともっと楽なのです。

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メンドクサイから価値がある

勉強を教えてよく聞く「面倒くさいなぁ」という言葉。

面倒でなければみんな勉強はするのだと思います。
でも面倒だから、しない人がいっぱいいるという感じです。

この話を聞いたとき、私は「じゃあ、やろう」って思います。なぜなら、それをやるだけで優位に立てるからです。

みんなが当たり前のようにすることは「やって当然」なので、意外とやる気が出てきません。やって当然のことをするのってなんかしんどいイメージです。

でも、面倒なので人がしないことはやる気が出てきます。やるだけで褒められるし、やりがいが出てきます。

面倒くさいことするだけで結果が得られるのであれば、こんなお得なことはありません。

みなさんはどう思いますか。

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