先日の休みに子どもたちと「信貴山のどか村」に行ってきました。
ちょうど時候もよく、暑くもなく寒くもなく。
ハロウィンというわけではないですが、いろいろな収穫を楽しんできました。
昼食のBBQも楽しくのんびりと過ごせました。
栗拾いは今年の最終日。
もうあまりよい栗は落ちていませんでしたが、娘たちは必至で探していました。
虫に喰われたものも多かったのですが、拾ったいくつかは無事だったようで。
しかし、二人揃って「栗は食べない」とか言うので驚きです。
ゆでた栗が嫌いな子どもなんていないだろうという偏見で、
食べさせて「おいしい!」と言わせないと!
と言っても、それは妻の役割ですが…。
どうやら、ケーキに入ったマロンとかが嫌いなようです。
その後、サツマイモ掘りもしました。
軍手をして、ひたすら掘るという作業ですが、子どもはこういうのが好きですね。
勢いよく掘って、芋に傷をつけていたので、慎重に掘るようにと!
掘ると色々な虫が出てきます。
アリやらクモやらハンミョウのような昆虫類やら。
別段嫌がることもなく、これは何だろうといいながら捕まえていました。
しかし、娘たちは収穫よりも虫取りの方が楽しいようで。
持っていった網を片手にずっと虫を追いかけていました。

経験があまりないので、なかなか捕まえられませんが…。
けれども、私が捕まえた虫たちを、平気で掴んで籠に入れていきます。
生き物に強く感心があるようで、見たり触ったりすることが楽しいようです。
私が子どもたちに見たり触ったりといった実体験をさせて満足している横で
妻がぼそっと言った一言に考えさせられました。
「一番楽しい収穫だけをできるっていいね」と。
なるほど、確かに。
妻の真意は分かりませんが、本当に「いいとこどり」です。
このような体験が悪いわけではないでしょうが、考えさせられる一言です。
答えとして合っているのかどうか分かりませんが、
庭に菜園を作ろう!
とか思った家路でした。